令和元年8月10日(土) 「売価0円(無料)コーナー」オープン

場所はリユースショップ「やりくりじょうず」内の2F

鉄骨の倉庫の中、まるで砦(とりで)のようにそびえたっています。

入口入ってすぐ右に2Fにあがる階段があります。(写真では左上) 
木材で作られた2F部分が「売価0円(無料)コーナー」です。
とても木のいい香りがします。

33㎡(10坪)の木造の2Fです。

8月に入ってからの「遺品整理」「生前整理」「空き家片付け」3軒分の、本来であれば廃棄していた品物を、さらにきめ細かく仕分け・分別の精度を上げて初回分の品ぞろえの準備をしました。

オープン前日の8月9日(金)に、3人がかりで陳列させていただきました。

2Fに上がると、左右の棚にところせましと「売価0円(無料)商品」が並んでいます。
ここにあるものは、全て無料です。

一人で持ち運べるもの、小型家具、小型家電、食器等の日用品、使いかけのシャンプーなどの消耗品類、布団・毛布・シーツ等の寝具類、コミック等の書籍類、工事時の廃材等、とにかくいろんな物を陳列してみました。

初日の反応は良く、来店客のほとんどの方が2Fの無料コーナーまで上がられました。

特に80代のおばあちゃんが大喜びで、「わたしゃ~足が弱いが、ココの階段はラクじゃの~♪」と言っておられました。

・・・実は隠れた工夫がしてあります。

3mの高低差を14段⇒16段に変更し緩やかにしました。

横幅は95cm+αの細工を施し、滑り止めも付けてあります。(後期高齢者仕様です)

当然木製なので、小さなスキマがありましたので、盗撮防止のためパテで埋め仕上げています(女性目線)

さらに「2Fには監視カメラは設置しておりません。万引き体験をお楽しみください」とPOPで補足しておきました。

8/10(土)初日のご来店の方は、猛暑の上に、地元広島商業高校の甲子園第3ゲームもあり、通常より△30%でしたが・・・・。

「おひとり様10点限り」の制限をさせていただきましたが、全陳列の30%は品物が減少いたしましたので、2日目(8/11)の開店までに、8/10(土)施工分の生前整理の持ち帰り分と、店内在庫見切り格下げ分を3人がかりで3時間かけて補充陳列いたしました。

 お客様からは「これで儲かるん?」「レジへ行かんでもええん?」、そして帰る時にはレジの女性に「ありがとう」と一声かけてくださる方もたくさんおられました。

初日としては、予想通りの大成功!

種(タネ)を明かせば、初日だけで3㎥分の廃棄物(ゴミ処理すれば約3万円分)の削減に貢献しています。

年間での廃棄物削減目標は△10%で、当店の試算では約△500万円/年になります。

入口に設置しております「無償回収」BOXにも、お客様からの「もったいない!まだまだ使える!他の人に使ってもらいたい!」とのPOPが受けて、初日から品物が入っております。

2日目には、問い合わせのお電話も入り、順調な滑り出しを感じております。

初日・二日目と同業者の方もご来店され「こりゃぁおもしろい!」と絶賛でした。

さすがに、お客様の「閉店するんか~?」の声はショックでした・・(笑)

広島県初の売価0円(無料)コーナーからの実況中継でした。

令和元年8月7日(水) 広島市西区の1Kマンションの遺品整理

本日は、令和元年の最高額埋蔵金発見でした。

現金1万円札90枚=90万円+小銭

万年床のシーツの間に封筒発見!

布団のシーツの中から90万円発見

なんと1万円札が90枚も入っていました。

昨年(平成30年)の1軒での発見額290万円には及びませんが、令和に入って3ケ月では最高額の記録です。

もちろん、ご依頼者様にご返却いたしました。

私たちは真剣です

日本人が忘れかけていた精神「もったいない(MOTTAINAI)」の本当の意味は何か?

「もったいない」を辞書で調べると、まだ(他に)役立つのに無駄にされて惜しい。とあります。

15年前、国連平和大使だったアフリカのケニア人 ワンガリ・マータイさんが、TVに登場して「もったいない(MOTTAINAI)」と発言され、3Rを提唱されました。

3Rは私たちの仕事の原点です。

広島では、昨年の水害の復旧が追い付かず、民間での廃棄物の処理費用が前年の2倍に達しようとしています。

ゴミの処理費用1㎥あたり1万円に近づいています。

特に家具の処理費用が高騰し、タンス1棹1万円近くになり、昨年の2.5倍に跳ね上がっている現状です。

空き家片付けをしていますと、まだ使える物はたくさんあります。

仕分け・分類の制度を上げることで、Reduce(ゴミ削減)は20%→30%は可能です。

紙類と衣類は、今でもRecycle(再資源)可能だし、金属類もキッチリ処理すればReduce(ゴミ削減)の20%は達成できています。

さらにゴミ削減を10%あげ30%にするために、この度33㎡(10坪)を2Fへ増床工事を行いました。(リユースショップやりくりじょうず内)

名付けて「売価0円(無料)コーナー」です。

1人で持ち運べる物(小型家電・小型家具・雑貨・寝具・衣類・収納ケース等)すべて「無料」で提供していきます。

もちろんお客様からの持込みにも無償引き取り対応させていただきます。

「もったいない」のコーナー化です。

Reuse(再利用)に対応した広島県初の試みになるのではと期待しております。

特にPSEマーク(電気用品安全法)のない小型家電は店舗では販売できませんが、ご家庭で使用することは可能です。

「売価0円(無料)」であれば、何も問題は発生しないと考えます。

特に「メイドインジャパン」の古い小型家電は、丈夫で長持ちします。(’80年代の小型家電は特に長持ち)

ただし、このコーナーは「NO!クレーム」「NO!リターン」の自己責任でと考えております。

「売価0円(無料)」コーナーは、当社の売り上げには貢献しませんが、日本人の忘れていた「もったいない」の心で、少しでも地域への恩返しができたら良いと思っております。

最後に本当に暑い中、このコーナーを完成させてくださった二十数年のお付き合いのある安佐南区の伊東工務店さんに感謝いたします。

令和元年8月6日(本日、広島原爆の日)

広島県初の遺品整理士(全国では2番目) 

 伊達憲司